2/33
循環小数
2/33 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 2/33 の 分母 33 を素因数分解します。
33 = 3 × 11
分母 33 に 3 という 2 でも 5 でもない素因数があります(3, 11 が含まれます)。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 2 を分母 33 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 2 桁)。
- 120 ÷ 33 → 商の桁 0、余り 20
- 2200 ÷ 33 → 商の桁 6、余り 2 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
2/33 は、1 本のバーを 33 等分して 2 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 2 桁。これは「10 を何回掛けると 33 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。