23/42

循環小数
23/42 = 0.5476190
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 23/42 の 分母 42 を素因数分解します。

42 = 2 × 3 × 7

分母 42 に 3 という 2 でも 5 でもない素因数があります(3, 7 が含まれます)。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 23 を分母 42 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。

  1. 1230 ÷ 42 → 商の桁 5、余り 20
  2. 2200 ÷ 42 → 商の桁 4、余り 32
  3. 3320 ÷ 42 → 商の桁 7、余り 26
  4. 4260 ÷ 42 → 商の桁 6、余り 8
  5. 580 ÷ 42 → 商の桁 1、余り 38
  6. 6380 ÷ 42 → 商の桁 9、余り 2
  7. 720 ÷ 42 → 商の桁 0、余り 20 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

23/42 は、1 本のバーを 42 等分して 23 個ぶんを塗った大きさです。

23/42 の視覚化(42 等分のバーを 23 個塗る) 23/42 の視覚化 23/42
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 42 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。