27/22

循環小数
27/22 = 1.227
帯分数:1 5/22
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 27/22 の 分母 22 を素因数分解します。

22 = 2 × 11

分母 22 に 11 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 27 を分母 22 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 2 桁)。

  1. 150 ÷ 22 → 商の桁 2、余り 6
  2. 260 ÷ 22 → 商の桁 2、余り 16
  3. 3160 ÷ 22 → 商の桁 7、余り 6 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

27/22 を帯分数にすると 1 と 5/22。完全充填のバーが 1 本と、22 等分のうち 5 個ぶんの部分バーで表せます。

27/22 の視覚化(22 等分のバーを 27 個塗る) 27/22 の視覚化 1 5/22
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 2 桁。これは「10 を何回掛けると 22 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 11 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。