28/23
循環小数
28/23 = 1.
帯分数:1 5/23
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 28/23 の 分母 23 を素因数分解します。
23 = 23
分母 23 に 23 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 28 を分母 23 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 22 桁)。
- 150 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 4
- 240 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 17
- 3170 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 9
- 490 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 21
- 5210 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 3
- 630 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 7
- 770 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 1
- 810 ÷ 23 → 商の桁 0、余り 10
- 9100 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 8
- 1080 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 11
- 11110 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 18
- 12180 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 19
- 13190 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 6
- 1460 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 14
- 15140 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 2
- 1620 ÷ 23 → 商の桁 0、余り 20
- 17200 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 16
- 18160 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 22
- 19220 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 13
- 20130 ÷ 23 → 商の桁 5、余り 15
図で確かめる
28/23 を帯分数にすると 1 と 5/23。完全充填のバーが 1 本と、23 等分のうち 5 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 22 桁。これは「10 を何回掛けると 23 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 23 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。