29/34

循環小数
29/34 = 0.85294117647058823
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 29/34 の 分母 34 を素因数分解します。

34 = 2 × 17

分母 34 に 17 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 29 を分母 34 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 16 桁)。

  1. 1290 ÷ 34 → 商の桁 8、余り 18
  2. 2180 ÷ 34 → 商の桁 5、余り 10
  3. 3100 ÷ 34 → 商の桁 2、余り 32
  4. 4320 ÷ 34 → 商の桁 9、余り 14
  5. 5140 ÷ 34 → 商の桁 4、余り 4
  6. 640 ÷ 34 → 商の桁 1、余り 6
  7. 760 ÷ 34 → 商の桁 1、余り 26
  8. 8260 ÷ 34 → 商の桁 7、余り 22
  9. 9220 ÷ 34 → 商の桁 6、余り 16
  10. 10160 ÷ 34 → 商の桁 4、余り 24
  11. 11240 ÷ 34 → 商の桁 7、余り 2
  12. 1220 ÷ 34 → 商の桁 0、余り 20
  13. 13200 ÷ 34 → 商の桁 5、余り 30
  14. 14300 ÷ 34 → 商の桁 8、余り 28
  15. 15280 ÷ 34 → 商の桁 8、余り 8
  16. 1680 ÷ 34 → 商の桁 2、余り 12
  17. 17120 ÷ 34 → 商の桁 3、余り 18 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

29/34 は、1 本のバーを 34 等分して 29 個ぶんを塗った大きさです。

29/34 の視覚化(34 等分のバーを 29 個塗る) 29/34 の視覚化 29/34
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 16 桁。これは「10 を何回掛けると 34 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 17 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。