31/14
循環小数
31/14 = 2.2
帯分数:2 3/14
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 31/14 の 分母 14 を素因数分解します。
14 = 2 × 7
分母 14 に 7 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 31 を分母 14 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。
- 130 ÷ 14 → 商の桁 2、余り 2
- 220 ÷ 14 → 商の桁 1、余り 6
- 360 ÷ 14 → 商の桁 4、余り 4
- 440 ÷ 14 → 商の桁 2、余り 12
- 5120 ÷ 14 → 商の桁 8、余り 8
- 680 ÷ 14 → 商の桁 5、余り 10
- 7100 ÷ 14 → 商の桁 7、余り 2 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
31/14 を帯分数にすると 2 と 3/14。完全充填のバーが 2 本と、14 等分のうち 3 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 14 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。