31/38

循環小数
31/38 = 0.8157894736842105263
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 31/38分母 38 を素因数分解します。

38 = 2 × 19

分母 3819 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 31 を分母 38 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 18 桁)。

  1. 1310 ÷ 38 → 商の桁 8、余り 6
  2. 260 ÷ 38 → 商の桁 1、余り 22
  3. 3220 ÷ 38 → 商の桁 5、余り 30
  4. 4300 ÷ 38 → 商の桁 7、余り 34
  5. 5340 ÷ 38 → 商の桁 8、余り 36
  6. 6360 ÷ 38 → 商の桁 9、余り 18
  7. 7180 ÷ 38 → 商の桁 4、余り 28
  8. 8280 ÷ 38 → 商の桁 7、余り 14
  9. 9140 ÷ 38 → 商の桁 3、余り 26
  10. 10260 ÷ 38 → 商の桁 6、余り 32
  11. 11320 ÷ 38 → 商の桁 8、余り 16
  12. 12160 ÷ 38 → 商の桁 4、余り 8
  13. 1380 ÷ 38 → 商の桁 2、余り 4
  14. 1440 ÷ 38 → 商の桁 1、余り 2
  15. 1520 ÷ 38 → 商の桁 0、余り 20
  16. 16200 ÷ 38 → 商の桁 5、余り 10
  17. 17100 ÷ 38 → 商の桁 2、余り 24
  18. 18240 ÷ 38 → 商の桁 6、余り 12
  19. 19120 ÷ 38 → 商の桁 3、余り 6 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

31/38 は、1 本のバーを 38 等分して 31 個ぶんを塗った大きさです。

31/38 の視覚化(38 等分のバーを 31 個塗る) 31/38 の視覚化 31/38
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 18 桁。これは「10 を何回掛けると 38 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 19 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。