33/29

循環小数
33/29 = 1.1379310344827586206896551724
帯分数:1 4/29
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 33/29 の 分母 29 を素因数分解します。

29 = 29

分母 29 に 29 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 33 を分母 29 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 28 桁)。

  1. 140 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 11
  2. 2110 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 23
  3. 3230 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 27
  4. 4270 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 9
  5. 590 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 3
  6. 630 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 1
  7. 710 ÷ 29 → 商の桁 0、余り 10
  8. 8100 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 13
  9. 9130 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 14
  10. 10140 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 24
  11. 11240 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 8
  12. 1280 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 22
  13. 13220 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 17
  14. 14170 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 25
  15. 15250 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 18
  16. 16180 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 6
  17. 1760 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 2
  18. 1820 ÷ 29 → 商の桁 0、余り 20
  19. 19200 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 26
  20. 20260 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 28

図で確かめる

33/29 を帯分数にすると 1 と 4/29。完全充填のバーが 1 本と、29 等分のうち 4 個ぶんの部分バーで表せます。

33/29 の視覚化(29 等分のバーを 33 個塗る) 33/29 の視覚化 1 4/29
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 28 桁。これは「10 を何回掛けると 29 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 29 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。