35/23

循環小数
35/23 = 1.5217391304347826086956
帯分数:1 12/23
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 35/23 の 分母 23 を素因数分解します。

23 = 23

分母 23 に 23 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 35 を分母 23 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 22 桁)。

  1. 1120 ÷ 23 → 商の桁 5、余り 5
  2. 250 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 4
  3. 340 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 17
  4. 4170 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 9
  5. 590 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 21
  6. 6210 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 3
  7. 730 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 7
  8. 870 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 1
  9. 910 ÷ 23 → 商の桁 0、余り 10
  10. 10100 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 8
  11. 1180 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 11
  12. 12110 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 18
  13. 13180 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 19
  14. 14190 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 6
  15. 1560 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 14
  16. 16140 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 2
  17. 1720 ÷ 23 → 商の桁 0、余り 20
  18. 18200 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 16
  19. 19160 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 22
  20. 20220 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 13

図で確かめる

35/23 を帯分数にすると 1 と 12/23。完全充填のバーが 1 本と、23 等分のうち 12 個ぶんの部分バーで表せます。

35/23 の視覚化(23 等分のバーを 35 個塗る) 35/23 の視覚化 1 12/23
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 22 桁。これは「10 を何回掛けると 23 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 23 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。