35/33

循環小数
35/33 = 1.06
帯分数:1 2/33
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 35/33 の 分母 33 を素因数分解します。

33 = 3 × 11

分母 33 に 3 という 2 でも 5 でもない素因数があります(3, 11 が含まれます)。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 35 を分母 33 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 2 桁)。

  1. 120 ÷ 33 → 商の桁 0、余り 20
  2. 2200 ÷ 33 → 商の桁 6、余り 2 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

35/33 を帯分数にすると 1 と 2/33。完全充填のバーが 1 本と、33 等分のうち 2 個ぶんの部分バーで表せます。

35/33 の視覚化(33 等分のバーを 35 個塗る) 35/33 の視覚化 1 2/33
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 2 桁。これは「10 を何回掛けると 33 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。