43/23

循環小数
43/23 = 1.8695652173913043478260
帯分数:1 20/23
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 43/23 の 分母 23 を素因数分解します。

23 = 23

分母 23 に 23 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 43 を分母 23 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 22 桁)。

  1. 1200 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 16
  2. 2160 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 22
  3. 3220 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 13
  4. 4130 ÷ 23 → 商の桁 5、余り 15
  5. 5150 ÷ 23 → 商の桁 6、余り 12
  6. 6120 ÷ 23 → 商の桁 5、余り 5
  7. 750 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 4
  8. 840 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 17
  9. 9170 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 9
  10. 1090 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 21
  11. 11210 ÷ 23 → 商の桁 9、余り 3
  12. 1230 ÷ 23 → 商の桁 1、余り 7
  13. 1370 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 1
  14. 1410 ÷ 23 → 商の桁 0、余り 10
  15. 15100 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 8
  16. 1680 ÷ 23 → 商の桁 3、余り 11
  17. 17110 ÷ 23 → 商の桁 4、余り 18
  18. 18180 ÷ 23 → 商の桁 7、余り 19
  19. 19190 ÷ 23 → 商の桁 8、余り 6
  20. 2060 ÷ 23 → 商の桁 2、余り 14

図で確かめる

43/23 を帯分数にすると 1 と 20/23。完全充填のバーが 1 本と、23 等分のうち 20 個ぶんの部分バーで表せます。

43/23 の視覚化(23 等分のバーを 43 個塗る) 43/23 の視覚化 1 20/23
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 22 桁。これは「10 を何回掛けると 23 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 23 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。