44/37

循環小数
44/37 = 1.189
帯分数:1 7/37
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 44/37分母 37 を素因数分解します。

37 = 37

分母 3737 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 44 を分母 37 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 3 桁)。

  1. 170 ÷ 37 → 商の桁 1、余り 33
  2. 2330 ÷ 37 → 商の桁 8、余り 34
  3. 3340 ÷ 37 → 商の桁 9、余り 7 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

44/37 を帯分数にすると 1 と 7/37。完全充填のバーが 1 本と、37 等分のうち 7 個ぶんの部分バーで表せます。

44/37 の視覚化(37 等分のバーを 44 個塗る) 44/37 の視覚化 1 7/37
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 3 桁。これは「10 を何回掛けると 37 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 37 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。