46/31
循環小数
46/31 = 1.
帯分数:1 15/31
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 46/31 の 分母 31 を素因数分解します。
31 = 31
分母 31 に 31 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 46 を分母 31 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 15 桁)。
- 1150 ÷ 31 → 商の桁 4、余り 26
- 2260 ÷ 31 → 商の桁 8、余り 12
- 3120 ÷ 31 → 商の桁 3、余り 27
- 4270 ÷ 31 → 商の桁 8、余り 22
- 5220 ÷ 31 → 商の桁 7、余り 3
- 630 ÷ 31 → 商の桁 0、余り 30
- 7300 ÷ 31 → 商の桁 9、余り 21
- 8210 ÷ 31 → 商の桁 6、余り 24
- 9240 ÷ 31 → 商の桁 7、余り 23
- 10230 ÷ 31 → 商の桁 7、余り 13
- 11130 ÷ 31 → 商の桁 4、余り 6
- 1260 ÷ 31 → 商の桁 1、余り 29
- 13290 ÷ 31 → 商の桁 9、余り 11
- 14110 ÷ 31 → 商の桁 3、余り 17
- 15170 ÷ 31 → 商の桁 5、余り 15 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
46/31 を帯分数にすると 1 と 15/31。完全充填のバーが 1 本と、31 等分のうち 15 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 15 桁。これは「10 を何回掛けると 31 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 31 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。