50/7

循環小数
50/7 = 7.142857
帯分数:7 1/7
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 50/7分母 7 を素因数分解します。

7 = 7

分母 77 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 50 を分母 7 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。

  1. 110 ÷ 7 → 商の桁 1、余り 3
  2. 230 ÷ 7 → 商の桁 4、余り 2
  3. 320 ÷ 7 → 商の桁 2、余り 6
  4. 460 ÷ 7 → 商の桁 8、余り 4
  5. 540 ÷ 7 → 商の桁 5、余り 5
  6. 650 ÷ 7 → 商の桁 7、余り 1 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

50/7 を帯分数にすると 7 と 1/7。完全充填のバーが 7 本と、7 等分のうち 1 個ぶんの部分バーで表せます。

50/7 の視覚化(7 等分のバーを 50 個塗る) 50/7 の視覚化 1 1 … 4 本省略 … 1 1/7
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 7 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 7 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。