126 と 163 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(126, 163) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(126, 163) = 20,538
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 163 を小さい数 126 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1163 ÷ 126 = 1 余り 37
- 2126 ÷ 37 = 3 余り 15
- 337 ÷ 15 = 2 余り 7
- 415 ÷ 7 = 2 余り 1
- 57 ÷ 1 = 7 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 126 × 163 ÷ 1 = 20,538
素因数のベン図
126 = 2 × 3² × 7、163 = 163。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3² × 7 × 163)です。
基本情報
- 126 の素因数分解:2 × 3² × 7
- 163 の素因数分解:163
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2 × 3² × 7 × 163
- 検算:GCD × LCM = 1 × 20,538 = 20,538 = 126 × 163
- 性質:126 と 163 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
126 と 163 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(126 × 163 = 20,538)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。