152 と 183 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(152, 183) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(152, 183) = 27,816

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 183 を小さい数 152 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1183 ÷ 152 = 1 余り 31
  2. 2152 ÷ 31 = 4 余り 28
  3. 331 ÷ 28 = 1 余り 3
  4. 428 ÷ 3 = 9 余り 1
  5. 53 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 152 × 183 ÷ 1 = 27,816

素因数のベン図

152 = 2³ × 19、183 = 3 × 61。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 19 × 61)です。

A = 152 B = 183 2³19 361 152 だけの素因数 共通 = GCD 183 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

152 と 183 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(152 × 183 = 27,816)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。