155 と 188 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(155, 188) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(155, 188) = 29,140

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 188 を小さい数 155 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1188 ÷ 155 = 1 余り 33
  2. 2155 ÷ 33 = 4 余り 23
  3. 333 ÷ 23 = 1 余り 10
  4. 423 ÷ 10 = 2 余り 3
  5. 510 ÷ 3 = 3 余り 1
  6. 63 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 155 × 188 ÷ 1 = 29,140

素因数のベン図

155 = 5 × 31、188 = 2² × 47。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 5 × 31 × 47)です。

A = 155 B = 188 531 2²47 155 だけの素因数 共通 = GCD 188 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

155 と 188 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(155 × 188 = 29,140)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。