23 と 85 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(23, 85) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(23, 85) = 1,955

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 85 を小さい数 23 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 185 ÷ 23 = 3 余り 16
  2. 223 ÷ 16 = 1 余り 7
  3. 316 ÷ 7 = 2 余り 2
  4. 47 ÷ 2 = 3 余り 1
  5. 52 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 23 × 85 ÷ 1 = 1,955

素因数のベン図

23 = 23、85 = 5 × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(5 × 17 × 23)です。

A = 23 B = 85 23 517 23 だけの素因数 共通 = GCD 85 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

23 と 85 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(23 × 85 = 1,955)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。