27 と 74 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(27, 74) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(27, 74) = 1,998

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 74 を小さい数 27 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 174 ÷ 27 = 2 余り 20
  2. 227 ÷ 20 = 1 余り 7
  3. 320 ÷ 7 = 2 余り 6
  4. 47 ÷ 6 = 1 余り 1
  5. 56 ÷ 1 = 6 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 27 × 74 ÷ 1 = 1,998

素因数のベン図

27 = 3³、74 = 2 × 37。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3³ × 37)です。

A = 27 B = 74 3³ 237 27 だけの素因数 共通 = GCD 74 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

27 と 74 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(27 × 74 = 1,998)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。