35 と 66 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(35, 66) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(35, 66) = 2,310

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 66 を小さい数 35 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 166 ÷ 35 = 1 余り 31
  2. 235 ÷ 31 = 1 余り 4
  3. 331 ÷ 4 = 7 余り 3
  4. 44 ÷ 3 = 1 余り 1
  5. 53 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 35 × 66 ÷ 1 = 2,310

素因数のベン図

35 = 5 × 7、66 = 2 × 3 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 5 × 7 × 11)です。

A = 35 B = 66 57 2311 35 だけの素因数 共通 = GCD 66 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

35 と 66 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(35 × 66 = 2,310)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。