35 と 84 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(35, 84) = 7
最小公倍数(LCM)
LCM(35, 84) = 420
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 84 を小さい数 35 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 184 ÷ 35 = 2 余り 14
- 235 ÷ 14 = 2 余り 7
- 314 ÷ 7 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 7 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 35 × 84 ÷ 7 = 420
素因数のベン図
35 = 5 × 7、84 = 2² × 3 × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(7)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 7)です。
基本情報
- 35 の素因数分解:5 × 7
- 84 の素因数分解:2² × 3 × 7
- GCD の素因数:7
- LCM の素因数:2² × 3 × 5 × 7
- 検算:GCD × LCM = 7 × 420 = 2,940 = 35 × 84
💡 ここが面白いと感じます
35 と 84 の GCD は 7、LCM は 420。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 35 × 84 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。