43 と 155 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(43, 155) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(43, 155) = 6,665

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 155 を小さい数 43 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1155 ÷ 43 = 3 余り 26
  2. 243 ÷ 26 = 1 余り 17
  3. 326 ÷ 17 = 1 余り 9
  4. 417 ÷ 9 = 1 余り 8
  5. 59 ÷ 8 = 1 余り 1
  6. 68 ÷ 1 = 8 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 43 × 155 ÷ 1 = 6,665

素因数のベン図

43 = 43、155 = 5 × 31。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(5 × 31 × 43)です。

A = 43 B = 155 43 531 43 だけの素因数 共通 = GCD 155 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

43 と 155 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(43 × 155 = 6,665)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。