44 と 145 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(44, 145) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(44, 145) = 6,380

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 145 を小さい数 44 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1145 ÷ 44 = 3 余り 13
  2. 244 ÷ 13 = 3 余り 5
  3. 313 ÷ 5 = 2 余り 3
  4. 45 ÷ 3 = 1 余り 2
  5. 53 ÷ 2 = 1 余り 1
  6. 62 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 44 × 145 ÷ 1 = 6,380

素因数のベン図

44 = 2² × 11、145 = 5 × 29。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 5 × 11 × 29)です。

A = 44 B = 145 11 529 44 だけの素因数 共通 = GCD 145 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

44 と 145 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(44 × 145 = 6,380)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。