59 と 153 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(59, 153) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(59, 153) = 9,027

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 153 を小さい数 59 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1153 ÷ 59 = 2 余り 35
  2. 259 ÷ 35 = 1 余り 24
  3. 335 ÷ 24 = 1 余り 11
  4. 424 ÷ 11 = 2 余り 2
  5. 511 ÷ 2 = 5 余り 1
  6. 62 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 59 × 153 ÷ 1 = 9,027

素因数のベン図

59 = 59、153 = 3² × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(3² × 17 × 59)です。

A = 59 B = 153 59 3²17 59 だけの素因数 共通 = GCD 153 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

59 と 153 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(59 × 153 = 9,027)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。