62 と 153 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(62, 153) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(62, 153) = 9,486
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 153 を小さい数 62 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1153 ÷ 62 = 2 余り 29
- 262 ÷ 29 = 2 余り 4
- 329 ÷ 4 = 7 余り 1
- 44 ÷ 1 = 4 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 62 × 153 ÷ 1 = 9,486
素因数のベン図
62 = 2 × 31、153 = 3² × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3² × 17 × 31)です。
基本情報
- 62 の素因数分解:2 × 31
- 153 の素因数分解:3² × 17
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2 × 3² × 17 × 31
- 検算:GCD × LCM = 1 × 9,486 = 9,486 = 62 × 153
- 性質:62 と 153 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
62 と 153 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(62 × 153 = 9,486)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。