63 と 65 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(63, 65) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(63, 65) = 4,095
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 65 を小さい数 63 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 165 ÷ 63 = 1 余り 2
- 263 ÷ 2 = 31 余り 1
- 32 ÷ 1 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 63 × 65 ÷ 1 = 4,095
素因数のベン図
63 = 3² × 7、65 = 5 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(3² × 5 × 7 × 13)です。
基本情報
- 63 の素因数分解:3² × 7
- 65 の素因数分解:5 × 13
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:3² × 5 × 7 × 13
- 検算:GCD × LCM = 1 × 4,095 = 4,095 = 63 × 65
- 性質:63 と 65 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
63 と 65 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(63 × 65 = 4,095)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。