65 と 173 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(65, 173) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(65, 173) = 11,245

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 173 を小さい数 65 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1173 ÷ 65 = 2 余り 43
  2. 265 ÷ 43 = 1 余り 22
  3. 343 ÷ 22 = 1 余り 21
  4. 422 ÷ 21 = 1 余り 1
  5. 521 ÷ 1 = 21 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 65 × 173 ÷ 1 = 11,245

素因数のベン図

65 = 5 × 13、173 = 173。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(5 × 13 × 173)です。

A = 65 B = 173 513 173 65 だけの素因数 共通 = GCD 173 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

65 と 173 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(65 × 173 = 11,245)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。