69 と 154 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(69, 154) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(69, 154) = 10,626

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 154 を小さい数 69 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1154 ÷ 69 = 2 余り 16
  2. 269 ÷ 16 = 4 余り 5
  3. 316 ÷ 5 = 3 余り 1
  4. 45 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 69 × 154 ÷ 1 = 10,626

素因数のベン図

69 = 3 × 23、154 = 2 × 7 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 7 × 11 × 23)です。

A = 69 B = 154 323 2711 69 だけの素因数 共通 = GCD 154 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

69 と 154 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(69 × 154 = 10,626)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。