74 と 145 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(74, 145) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(74, 145) = 10,730

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 145 を小さい数 74 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1145 ÷ 74 = 1 余り 71
  2. 274 ÷ 71 = 1 余り 3
  3. 371 ÷ 3 = 23 余り 2
  4. 43 ÷ 2 = 1 余り 1
  5. 52 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 74 × 145 ÷ 1 = 10,730

素因数のベン図

74 = 2 × 37、145 = 5 × 29。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 29 × 37)です。

A = 74 B = 145 237 529 74 だけの素因数 共通 = GCD 145 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

74 と 145 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(74 × 145 = 10,730)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。