85 と 110 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(85, 110) = 5
最小公倍数(LCM)
LCM(85, 110) = 1,870
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 110 を小さい数 85 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1110 ÷ 85 = 1 余り 25
- 285 ÷ 25 = 3 余り 10
- 325 ÷ 10 = 2 余り 5
- 410 ÷ 5 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 5 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 85 × 110 ÷ 5 = 1,870
素因数のベン図
85 = 5 × 17、110 = 2 × 5 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 11 × 17)です。
基本情報
- 85 の素因数分解:5 × 17
- 110 の素因数分解:2 × 5 × 11
- GCD の素因数:5
- LCM の素因数:2 × 5 × 11 × 17
- 検算:GCD × LCM = 5 × 1,870 = 9,350 = 85 × 110
💡 ここが面白いと感じます
85 と 110 の GCD は 5、LCM は 1,870。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 85 × 110 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。