85 と 143 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(85, 143) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(85, 143) = 12,155
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 143 を小さい数 85 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1143 ÷ 85 = 1 余り 58
- 285 ÷ 58 = 1 余り 27
- 358 ÷ 27 = 2 余り 4
- 427 ÷ 4 = 6 余り 3
- 54 ÷ 3 = 1 余り 1
- 63 ÷ 1 = 3 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 85 × 143 ÷ 1 = 12,155
素因数のベン図
85 = 5 × 17、143 = 11 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(5 × 11 × 13 × 17)です。
基本情報
- 85 の素因数分解:5 × 17
- 143 の素因数分解:11 × 13
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:5 × 11 × 13 × 17
- 検算:GCD × LCM = 1 × 12,155 = 12,155 = 85 × 143
- 性質:85 と 143 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
85 と 143 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(85 × 143 = 12,155)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。