85 と 146 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(85, 146) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(85, 146) = 12,410

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 146 を小さい数 85 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1146 ÷ 85 = 1 余り 61
  2. 285 ÷ 61 = 1 余り 24
  3. 361 ÷ 24 = 2 余り 13
  4. 424 ÷ 13 = 1 余り 11
  5. 513 ÷ 11 = 1 余り 2
  6. 611 ÷ 2 = 5 余り 1
  7. 72 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 85 × 146 ÷ 1 = 12,410

素因数のベン図

85 = 5 × 17、146 = 2 × 73。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 17 × 73)です。

A = 85 B = 146 517 273 85 だけの素因数 共通 = GCD 146 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

85 と 146 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(85 × 146 = 12,410)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。