15C2(15 個から 2 個を選ぶ組合せ)

組合せ
C(15, 2) = 105 通り

計算式

15 個から 2 個を選ぶ場合の数は、15! を r! と (n−r)! で割ることで求まります。

C(15, 2) = 15! / (2! · 13!)
= 1,307,674,368,000 / (2 · 6,227,020,800)
= (15 × 14) / (2 × 1)
= 105

分子の 15 × 14 は 15 個の中から 2 個を「順番付きで」選ぶ場合の数(= P(15, 2))。それを「並び順を区別しないために」2! で割ると、純粋に「どの 2 個を選んだか」だけを数えた値になります。

参考:順列 P(15, 2) = 210(並べ方を区別する)。組合せはそれを 2! = 2 で割ったもの。

対称性:選ぶ側と選ばない側

「15 個から 2 個を選ぶ」と「15 個から 13 個を選ぶ」は、選んだ側と選ばなかった側を入れ替えれば 1 対 1 に対応します。だから場合の数は等しくなります。

C(15, 2) = C(15, 13) = 105

たとえば「選ぶ 2 個」を決めれば、自動的に「選ばない 13 個」も決まる——どちらの視点で数えても答えは同じになります。

対称ペア:C(15, 13) のページへ。

パスカルの三角形での位置

パスカルの三角形では、各セルが「真上の 2 つのセルの和」になっています。15 行 2 列目の C(15, 2) は、その真上の C(14, 1) と C(14, 2) を足したもの。

C(15, 2) = C(14, 1) + C(14, 2) = 14 + 91 = 105
パスカルの三角形(0 行目から 8 行目まで) 11112113311464115101051161520156117213535217118285670562881

真上のセル:C(14, 1) = 14、C(14, 2) = 91(14 行目)

図で確かめる

15 個の中から 2 個を選ぶ代表的な 1 つを示しました。実際には全部で 105 通りの選び方があります。

n 個 15 の中から 2 個を選ぶ代表例(C(15, 2) = 105 通りの 1 つ) n = 15 個から r = 2 個を選ぶ これは C(15, 2) = 105 通りの中の 1 つ
ここが面白いと感じます

15 個から 2 個を選ぶことと、15 個から 13 個を選ぶ(残りの 13 個を「選ばない側」に回す)ことは、選択と非選択を入れ替えれば完全に同じ場合の数です——どちらの視点でも C(15, 2) = C(15, 13) = 105。組合せの本質は「どの 2 個か」ではなく「全体を 2 つに分ける分け方」だと気づくと、この対称性の自然さが見えてきます。同じ場合の数を、分子の式 15!/(2!·13!) の中で r! と (n-r)! が対称に現れることからも確認できます。