11/13

循環小数
11/13 = 0.846153
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 11/13分母 13 を素因数分解します。

13 = 13

分母 1313 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 11 を分母 13 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。

  1. 1110 ÷ 13 → 商の桁 8、余り 6
  2. 260 ÷ 13 → 商の桁 4、余り 8
  3. 380 ÷ 13 → 商の桁 6、余り 2
  4. 420 ÷ 13 → 商の桁 1、余り 7
  5. 570 ÷ 13 → 商の桁 5、余り 5
  6. 650 ÷ 13 → 商の桁 3、余り 11 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

11/13 は、1 本のバーを 13 等分して 11 個ぶんを塗った大きさです。

11/13 の視覚化(13 等分のバーを 11 個塗る) 11/13 の視覚化 11/13

同じ値の他の分数

11/13 は既約分数ですが、分子・分母を同じ数で掛けると同じ値の別の分数になります。このサイト内の範囲で見つかったものを並べます。

ここが面白いと感じます

循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 13 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 13 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。