28/29

循環小数
28/29 = 0.9655172413793103448275862068
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 28/29 の 分母 29 を素因数分解します。

29 = 29

分母 29 に 29 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 28 を分母 29 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 28 桁)。

  1. 1280 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 19
  2. 2190 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 16
  3. 3160 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 15
  4. 4150 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 5
  5. 550 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 21
  6. 6210 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 7
  7. 770 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 12
  8. 8120 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 4
  9. 940 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 11
  10. 10110 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 23
  11. 11230 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 27
  12. 12270 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 9
  13. 1390 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 3
  14. 1430 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 1
  15. 1510 ÷ 29 → 商の桁 0、余り 10
  16. 16100 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 13
  17. 17130 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 14
  18. 18140 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 24
  19. 19240 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 8
  20. 2080 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 22

図で確かめる

28/29 は、1 本のバーを 29 等分して 28 個ぶんを塗った大きさです。

28/29 の視覚化(29 等分のバーを 28 個塗る) 28/29 の視覚化 28/29
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 28 桁。これは「10 を何回掛けると 29 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 29 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。