29/20

有限小数
29/20 = 1.45
帯分数:1 9/20
仮分数 既約分数

なぜ 有限小数になるか

既約分数 29/20 の 分母 20 を素因数分解します。

20 = 2² × 5

分母 20 は 2 と 5 だけで作れる数です。だから 有限小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 29 を分母 20 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。余りが 0 になった時点で計算が終わります(有限小数)。

  1. 190 ÷ 20 → 商の桁 4、余り 10
  2. 2100 ÷ 20 → 商の桁 5、余り 0

図で確かめる

29/20 を帯分数にすると 1 と 9/20。完全充填のバーが 1 本と、20 等分のうち 9 個ぶんの部分バーで表せます。

29/20 の視覚化(20 等分のバーを 29 個塗る) 29/20 の視覚化 1 9/20
ここが面白いと感じます

分母 20 を 2 と 5 だけで組み立てられるとき、両辺に同じ数を掛ければ分母を 10 のべき乗にそろえられます。20 × 5^1 = 10^2 にすれば分母が 10^2 に揃います。分母が 10 のべき乗になれば、そのまま小数点の位置をずらした表記に直せる——これが「有限小数で表しきれる」ことの正体です。