29/43

循環小数
29/43 = 0.674418604651162790697
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 29/43 の 分母 43 を素因数分解します。

43 = 43

分母 43 に 43 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 29 を分母 43 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 21 桁)。

  1. 1290 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 32
  2. 2320 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 19
  3. 3190 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 18
  4. 4180 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 8
  5. 580 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 37
  6. 6370 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 26
  7. 7260 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 2
  8. 820 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 20
  9. 9200 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 28
  10. 10280 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 22
  11. 11220 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 5
  12. 1250 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 7
  13. 1370 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 27
  14. 14270 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 12
  15. 15120 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 34
  16. 16340 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 39
  17. 17390 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 3
  18. 1830 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 30
  19. 19300 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 42
  20. 20420 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 33

図で確かめる

29/43 は、1 本のバーを 43 等分して 29 個ぶんを塗った大きさです。

29/43 の視覚化(43 等分のバーを 29 個塗る) 29/43 の視覚化 29/43
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 21 桁。これは「10 を何回掛けると 43 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 43 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。