28/43
循環小数
28/43 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 28/43 の 分母 43 を素因数分解します。
43 = 43
分母 43 に 43 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 28 を分母 43 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 21 桁)。
- 1280 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 22
- 2220 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 5
- 350 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 7
- 470 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 27
- 5270 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 12
- 6120 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 34
- 7340 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 39
- 8390 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 3
- 930 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 30
- 10300 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 42
- 11420 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 33
- 12330 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 29
- 13290 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 32
- 14320 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 19
- 15190 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 18
- 16180 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 8
- 1780 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 37
- 18370 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 26
- 19260 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 2
- 2020 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 20
図で確かめる
28/43 は、1 本のバーを 43 等分して 28 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 21 桁。これは「10 を何回掛けると 43 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 43 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。