3/38

循環小数
3/38 = 0.0789473684210526315
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 3/38 の 分母 38 を素因数分解します。

38 = 2 × 19

分母 38 に 19 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 3 を分母 38 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 18 桁)。

  1. 130 ÷ 38 → 商の桁 0、余り 30
  2. 2300 ÷ 38 → 商の桁 7、余り 34
  3. 3340 ÷ 38 → 商の桁 8、余り 36
  4. 4360 ÷ 38 → 商の桁 9、余り 18
  5. 5180 ÷ 38 → 商の桁 4、余り 28
  6. 6280 ÷ 38 → 商の桁 7、余り 14
  7. 7140 ÷ 38 → 商の桁 3、余り 26
  8. 8260 ÷ 38 → 商の桁 6、余り 32
  9. 9320 ÷ 38 → 商の桁 8、余り 16
  10. 10160 ÷ 38 → 商の桁 4、余り 8
  11. 1180 ÷ 38 → 商の桁 2、余り 4
  12. 1240 ÷ 38 → 商の桁 1、余り 2
  13. 1320 ÷ 38 → 商の桁 0、余り 20
  14. 14200 ÷ 38 → 商の桁 5、余り 10
  15. 15100 ÷ 38 → 商の桁 2、余り 24
  16. 16240 ÷ 38 → 商の桁 6、余り 12
  17. 17120 ÷ 38 → 商の桁 3、余り 6
  18. 1860 ÷ 38 → 商の桁 1、余り 22
  19. 19220 ÷ 38 → 商の桁 5、余り 30 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

3/38 は、1 本のバーを 38 等分して 3 個ぶんを塗った大きさです。

3/38 の視覚化(38 等分のバーを 3 個塗る) 3/38 の視覚化 3/38
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 18 桁。これは「10 を何回掛けると 38 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 19 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。