32/47
循環小数
32/47 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 32/47 の 分母 47 を素因数分解します。
47 = 47
分母 47 に 47 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 32 を分母 47 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 46 桁)。
- 1320 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 38
- 2380 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 4
- 340 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 40
- 4400 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 24
- 5240 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 5
- 650 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 3
- 730 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 30
- 8300 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 18
- 9180 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 39
- 10390 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 14
- 11140 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 46
- 12460 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 37
- 13370 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 41
- 14410 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 34
- 15340 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 11
- 16110 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 16
- 17160 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 19
- 18190 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 2
- 1920 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 20
- 20200 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 12
図で確かめる
32/47 は、1 本のバーを 47 等分して 32 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 46 桁。これは「10 を何回掛けると 47 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 47 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。