34/19
循環小数
34/19 = 1.
帯分数:1 15/19
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 34/19 の 分母 19 を素因数分解します。
19 = 19
分母 19 に 19 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 34 を分母 19 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 18 桁)。
- 1150 ÷ 19 → 商の桁 7、余り 17
- 2170 ÷ 19 → 商の桁 8、余り 18
- 3180 ÷ 19 → 商の桁 9、余り 9
- 490 ÷ 19 → 商の桁 4、余り 14
- 5140 ÷ 19 → 商の桁 7、余り 7
- 670 ÷ 19 → 商の桁 3、余り 13
- 7130 ÷ 19 → 商の桁 6、余り 16
- 8160 ÷ 19 → 商の桁 8、余り 8
- 980 ÷ 19 → 商の桁 4、余り 4
- 1040 ÷ 19 → 商の桁 2、余り 2
- 1120 ÷ 19 → 商の桁 1、余り 1
- 1210 ÷ 19 → 商の桁 0、余り 10
- 13100 ÷ 19 → 商の桁 5、余り 5
- 1450 ÷ 19 → 商の桁 2、余り 12
- 15120 ÷ 19 → 商の桁 6、余り 6
- 1660 ÷ 19 → 商の桁 3、余り 3
- 1730 ÷ 19 → 商の桁 1、余り 11
- 18110 ÷ 19 → 商の桁 5、余り 15 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
34/19 を帯分数にすると 1 と 15/19。完全充填のバーが 1 本と、19 等分のうち 15 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 18 桁。これは「10 を何回掛けると 19 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 19 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。