36/17

循環小数
36/17 = 2.1176470588235294
帯分数:2 2/17
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 36/17 の 分母 17 を素因数分解します。

17 = 17

分母 17 に 17 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。

筆算で小数に直す

既約分数の分子 36 を分母 17 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 16 桁)。

  1. 120 ÷ 17 → 商の桁 1、余り 3
  2. 230 ÷ 17 → 商の桁 1、余り 13
  3. 3130 ÷ 17 → 商の桁 7、余り 11
  4. 4110 ÷ 17 → 商の桁 6、余り 8
  5. 580 ÷ 17 → 商の桁 4、余り 12
  6. 6120 ÷ 17 → 商の桁 7、余り 1
  7. 710 ÷ 17 → 商の桁 0、余り 10
  8. 8100 ÷ 17 → 商の桁 5、余り 15
  9. 9150 ÷ 17 → 商の桁 8、余り 14
  10. 10140 ÷ 17 → 商の桁 8、余り 4
  11. 1140 ÷ 17 → 商の桁 2、余り 6
  12. 1260 ÷ 17 → 商の桁 3、余り 9
  13. 1390 ÷ 17 → 商の桁 5、余り 5
  14. 1450 ÷ 17 → 商の桁 2、余り 16
  15. 15160 ÷ 17 → 商の桁 9、余り 7
  16. 1670 ÷ 17 → 商の桁 4、余り 2 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

36/17 を帯分数にすると 2 と 2/17。完全充填のバーが 2 本と、17 等分のうち 2 個ぶんの部分バーで表せます。

36/17 の視覚化(17 等分のバーを 36 個塗る) 36/17 の視覚化 1 1 2/17
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 16 桁。これは「10 を何回掛けると 17 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 17 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。