43/30

循環小数
43/30 = 1.43
帯分数:1 13/30
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 43/30分母 30 を素因数分解します。

30 = 2 × 5 × 3

分母 303 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 43 を分母 30 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 1 桁)。

  1. 1130 ÷ 30 → 商の桁 4、余り 10
  2. 2100 ÷ 30 → 商の桁 3、余り 10 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

43/30 を帯分数にすると 1 と 13/30。完全充填のバーが 1 本と、30 等分のうち 13 個ぶんの部分バーで表せます。

43/30 の視覚化(30 等分のバーを 43 個塗る) 43/30 の視覚化 1 13/30
ここが面白いと感じます

循環節がちょうど 1 桁の循環小数です。分母 30 を割るときに現れる余りが、短いサイクルで元に戻る——3 や 9 のような、10 との相性がシンプルな素数が分母にいると、こうした短い循環が現れます。10 進の目盛りと分母の素因数の「ちょっとしたズレ」が、循環の長さとして顔を出す典型例です。