47/37

循環小数
47/37 = 1.270
帯分数:1 10/37
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 47/37分母 37 を素因数分解します。

37 = 37

分母 3737 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 47 を分母 37 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 3 桁)。

  1. 1100 ÷ 37 → 商の桁 2、余り 26
  2. 2260 ÷ 37 → 商の桁 7、余り 1
  3. 310 ÷ 37 → 商の桁 0、余り 10 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

47/37 を帯分数にすると 1 と 10/37。完全充填のバーが 1 本と、37 等分のうち 10 個ぶんの部分バーで表せます。

47/37 の視覚化(37 等分のバーを 47 個塗る) 47/37 の視覚化 1 10/37
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 3 桁。これは「10 を何回掛けると 37 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 37 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。