48/37
循環小数
48/37 = 1.
帯分数:1 11/37
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 48/37 の 分母 37 を素因数分解します。
37 = 37
分母 37 に 37 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 48 を分母 37 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 3 桁)。
- 1110 ÷ 37 → 商の桁 2、余り 36
- 2360 ÷ 37 → 商の桁 9、余り 27
- 3270 ÷ 37 → 商の桁 7、余り 11 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
48/37 を帯分数にすると 1 と 11/37。完全充填のバーが 1 本と、37 等分のうち 11 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 3 桁。これは「10 を何回掛けると 37 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 37 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。