47/43
循環小数
47/43 = 1.
帯分数:1 4/43
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 47/43 の 分母 43 を素因数分解します。
43 = 43
分母 43 に 43 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 47 を分母 43 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 21 桁)。
- 140 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 40
- 2400 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 13
- 3130 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 1
- 410 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 10
- 5100 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 14
- 6140 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 11
- 7110 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 24
- 8240 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 25
- 9250 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 35
- 10350 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 6
- 1160 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 17
- 12170 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 41
- 13410 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 23
- 14230 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 15
- 15150 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 21
- 16210 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 38
- 17380 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 36
- 18360 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 16
- 19160 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 31
- 20310 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 9
図で確かめる
47/43 を帯分数にすると 1 と 4/43。完全充填のバーが 1 本と、43 等分のうち 4 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 21 桁。これは「10 を何回掛けると 43 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 43 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。