48/43
循環小数
48/43 = 1.
帯分数:1 5/43
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 48/43 の 分母 43 を素因数分解します。
43 = 43
分母 43 に 43 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 48 を分母 43 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 21 桁)。
- 150 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 7
- 270 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 27
- 3270 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 12
- 4120 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 34
- 5340 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 39
- 6390 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 3
- 730 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 30
- 8300 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 42
- 9420 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 33
- 10330 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 29
- 11290 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 32
- 12320 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 19
- 13190 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 18
- 14180 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 8
- 1580 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 37
- 16370 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 26
- 17260 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 2
- 1820 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 20
- 19200 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 28
- 20280 ÷ 43 → 商の桁 6、余り 22
図で確かめる
48/43 を帯分数にすると 1 と 5/43。完全充填のバーが 1 本と、43 等分のうち 5 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 21 桁。これは「10 を何回掛けると 43 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 43 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。