48/19
循環小数
48/19 = 2.
帯分数:2 10/19
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 48/19 の 分母 19 を素因数分解します。
19 = 19
分母 19 に 19 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 48 を分母 19 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 18 桁)。
- 1100 ÷ 19 → 商の桁 5、余り 5
- 250 ÷ 19 → 商の桁 2、余り 12
- 3120 ÷ 19 → 商の桁 6、余り 6
- 460 ÷ 19 → 商の桁 3、余り 3
- 530 ÷ 19 → 商の桁 1、余り 11
- 6110 ÷ 19 → 商の桁 5、余り 15
- 7150 ÷ 19 → 商の桁 7、余り 17
- 8170 ÷ 19 → 商の桁 8、余り 18
- 9180 ÷ 19 → 商の桁 9、余り 9
- 1090 ÷ 19 → 商の桁 4、余り 14
- 11140 ÷ 19 → 商の桁 7、余り 7
- 1270 ÷ 19 → 商の桁 3、余り 13
- 13130 ÷ 19 → 商の桁 6、余り 16
- 14160 ÷ 19 → 商の桁 8、余り 8
- 1580 ÷ 19 → 商の桁 4、余り 4
- 1640 ÷ 19 → 商の桁 2、余り 2
- 1720 ÷ 19 → 商の桁 1、余り 1
- 1810 ÷ 19 → 商の桁 0、余り 10 ← ここで余りが既出。循環が確定します
図で確かめる
48/19 を帯分数にすると 2 と 10/19。完全充填のバーが 2 本と、19 等分のうち 10 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 18 桁。これは「10 を何回掛けると 19 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 19 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。