48/47
循環小数
48/47 = 1.
帯分数:1 1/47
仮分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 48/47 の 分母 47 を素因数分解します。
47 = 47
分母 47 に 47 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 48 を分母 47 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 46 桁)。
- 110 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 10
- 2100 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 6
- 360 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 13
- 4130 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 36
- 5360 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 31
- 6310 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 28
- 7280 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 45
- 8450 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 27
- 9270 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 35
- 10350 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 21
- 11210 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 22
- 12220 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 32
- 13320 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 38
- 14380 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 4
- 1540 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 40
- 16400 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 24
- 17240 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 5
- 1850 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 3
- 1930 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 30
- 20300 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 18
図で確かめる
48/47 を帯分数にすると 1 と 1/47。完全充填のバーが 1 本と、47 等分のうち 1 個ぶんの部分バーで表せます。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 46 桁。これは「10 を何回掛けると 47 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 47 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。