49/39

循環小数
49/39 = 1.256410
帯分数:1 10/39
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 49/39分母 39 を素因数分解します。

39 = 3 × 13

分母 393 という 2 でも 5 でもない素因数があります(3, 13 が含まれます)。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 49 を分母 39 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。

  1. 1100 ÷ 39 → 商の桁 2、余り 22
  2. 2220 ÷ 39 → 商の桁 5、余り 25
  3. 3250 ÷ 39 → 商の桁 6、余り 16
  4. 4160 ÷ 39 → 商の桁 4、余り 4
  5. 540 ÷ 39 → 商の桁 1、余り 1
  6. 610 ÷ 39 → 商の桁 0、余り 10 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

49/39 を帯分数にすると 1 と 10/39。完全充填のバーが 1 本と、39 等分のうち 10 個ぶんの部分バーで表せます。

49/39 の視覚化(39 等分のバーを 49 個塗る) 49/39 の視覚化 1 10/39
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 39 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。